からだと心を癒す

-ツボ押しセルフケア-

東京有明医療大学附属鍼灸センター

名古屋テレビ(メ~テレ)ニュース情報番組「アップ!」 https://www.nagoyatv.com/up/

(月~金 午後3時40分~午後7時 愛知・岐阜・三重の東海3県で放送) 

『鈴木しおりの一歩前へ(2023年4月20日(木) 18:15~19:00 ) 

に安野富美子先生が出演されました。

内容:マスク着用が自由になり外す機会が増えたこの時期、気になる《顔のたるみ・くすみ・肌荒れ》

などは、顔面の筋肉の血流の低下が関与しているといいます。今回は、鈴木しおりアナウンサーが

東京有明医療大学に来学され、実際に、「顔のツボ押し」をした時の前後の血流の変化も測定して、その効果

を確認されました。

放送は、東海地区のみでしたが、下記YouTubeでご覧いただけます。 

 

 https://www.youtube.com/watch?v=4JwItSs7Ig4


「東洋医学 ホントのチカラ ~心と体を整えるSP~」

【放送予定】320日(月)午後7時半~ NHK総合で、安野富美子先生が第1回目から出演・協力している「東洋医学ホントのチカラ」第段が放映されました

今回は、元AKB48 高橋みなみさんに”天気痛”のセルフケア指導で出演されました。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=37817


また、番組にあわせて、本番組のナレーターの福山さん主演のミニ動画も、安野先生監修で、作成しています。併せてご覧ください。「肩こり・腰痛」バージョンの他、「女性」「頭痛」「メンタル」バージョンも日を追って公開されます。とても分かりやすくて楽しく仕上がっています!!

鍼灸センター 松浦悠人先生も動画作成に立ち会って指導されました。


https://www.youtube.com/watch?v=jk0P_3wekAk


また、NHK放送70周年記念事業、「超体験NHKフェス」(3月18日~21日の4日間)では附属鍼灸センターの先生方が中心となって「ツボ押しセルフケア」のワークショップが開催されました。学生もツボマンに変装して、子供たちにもとても好評でした。


https://www.nhk.or.jp/event/cho-nhkfes/



https://www.shufu.co.jp/tax_magazine_kind/asaichi/

過去の出演 2022年

◆NHKラジオ深夜便◆出演:安野富美子先生

「からだの知恵袋~ツボ押しで心身を健やかに~」

「ツボ押しセルフケア」を中心に鍼灸やツボ刺激の効果を解説。

*第1回:1月5日(4日深夜)~心を癒すツボ押しセルフケア~

*第2回:1月19日(18日深夜)~不調を改善ツボ押しセルフケア~」

*第3回:1月26日(25日深夜)~痛みの緩和ツボ押しセルフ

https://www.nhk.or.jp/shinyabin/program/a2.html

https://www.shufu.co.jp/tax_magazine_kind/asaichi/


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安野先生による女性のお悩みへのツボ療法は下記サイトです。

【特集】こころと体を元気に!東洋医学ホントのチカラ 鍼灸・漢方薬・太極拳・ヨガ | NHK健康チャンネル

記事:女性のお悩みを解決!「ツボ」のチカラ | NHK健康チャンネル

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 女性に多い症状に対する、鍼灸やセルフケアについて解説しています。

現在、下記サイト(NHKプラス)で、ご覧頂けます。

https://www.nhk.jp/p/toyoigaku-honto/ts/WKV4Z1715P/episode/te/P5R9519VQP/ 


ツボ押しセルフケアの方法について

 セルフケアには、様々な方法があります。歩行・筋トレ・ストレッチ・体操・ヨガ・音楽療法・アロマテラピー・食事療法・・・など様々な方法があります。ここでは、東洋医学のちからを用いた”ツボ押しセルフケア”をご紹介します。

 ツボ押しセルフケアは、最も身近なセルフケアです。ツボを押したり、揉んだり、さすったりすることによって、身心を健康に保ったり、気分が爽やかになったり、美しくなったり?!もします。

不快な症状をツボで癒す

毎日、心身ともにスッキリ快調に過ごせれば、これほど幸せなことはありません。そのためには、ちょっとした心がけがいりそう。そのひとつがツボの刺激です。

ツボとは?

体の急所、それがツボです

「重要なポイントをとらえている」という意味で、「ツボを得た」「ツボにはまる」などといった表現をしますが、そのとおり、ツボはからだの重要なポイント、すなわち体の急所がツボです。

心身に変調がある場合、それぞれの変調に応じて体表にスポット的な反応が現れます。この特異な点を「ツボ」と呼ぶようになりました。

また、ツボは、数千年の歴史から編み出された東洋(鍼灸)医学の診断と治療のポイントでもあります。WHO(世界保健機関)では、361か所が定められています。

ツボと経絡

ツボの刺激は、経絡(けいらく:刺激の伝わるルート)を通じ、体表のみでなく体内に進入して内臓と連絡します。体表のツボを刺激することで内臓の働きをも調整します。

まとめるとツボとは?

・体にある特殊なポイント

・症状を改善するポイント(治療部位)

・ツボの反応から身体の状態を知る

ツボを刺激するとどのような 効果が生じるの?

ツボ刺激の効果

ツボ刺激は、様々な効果があることが、近年、科学的にも証明されつつあります。代表的な効果には痛みを和らげる、筋の過緊張を緩める、免疫機能を高める、血流をよくする、自律神経の機能を調整する、リラクゼーション効果などがあります。 

こういった様々な効果がツボの刺激によって起きますが、これらの効果は、言い換えると、体が本来持つ自然治癒力を賦活することにより起こるといえます。

なぜ『ツボ押し』が効くのか? 

ツボは神経や血管が集まる場所に多く存在します。そのため、『ツボ押し』により血流がUPしコリがほぐれたり、痛みなどを伝える神経に作用して治療効果が得られるのです。

ツボならどこでも不調を改善してくれるポイント・・・というわけではありません。効果的なのは、反応がある、つまり「生きたツボ」を探し、刺激すること。探し方の「ツボ」を心得ておきましょう。

「生きたツボ」は「圧痛」と「硬結」で探す

心身に不調があると、ツボに反応があらわれます。誰でもわかりやすいツボの反応は「圧痛」「硬結」です。不調が長引くほど、ツボには強い反応があらわれがちです。

圧痛「押して痛みがあるかどうか」は最も分かりやすい反応です。

硬結指先で触れると、小さなコリが感じられます。筋肉が硬くなっている部分です。 

その他の反応凹み、ざらつき・湿り気等の皮膚の変化等も参考にして「生きたツボ」を探します 。

ツボの探し方

効果的なツボ押し3つの原則

ツボ押しする際に守りたいのは「垂直・持続・集中」の三原則です。

原則1 垂直に押す

体の表面に対して垂直に指や手を当てます。垂直を保ったまま、力を加えたりゆるめたり。「垂直」の原則を守ることで、もっとも効果的にツボへ刺激が伝わります。筋肉線維の走行に対して垂直に力を加えるのが効果的です。

原則2 持続的に力を加える

力を加える時は、いきなり強く押すのではなく、ゆっくり段階的に。

②「気持ちよい」と感じる強さで、3~5秒間ほど保つ。

それから、また、ゆっくりと段階的に力をゆるめていきます。

原則3 気持ちを集中させる

押す部分に気持ちを集中させることも、ツボ押しの効果を高める秘訣です。東洋医学的にいうならば、まさに「気をいれて行う」ということです。

ツボ押しをしないほうが良いとき